こんにちは!『求職転職.com』syunです!
今日は求人広告の費用相場についてです。
求人広告の営業時代、結構聞かれたことではあるんですが、難しいお話なんですよね。
という事で今日は営業トーク一切なしのお話で行きたいと思います。
大手メディアの最上クラス
例えばR社の最高クラスって、地域にもよるのですが標準価格153万円で4週間掲載というのがベースです。(5段階中5番目の最高クラス)
(二週掲載がR社のベースとはなっているのですが、私の営業時代はほぼほぼ2週掲載の企業さんはいらっしゃいませんでした。4週の方がメリットが大きいですからね)
4週153万円となると週当たりおよそ38万円です。
途中で掲載をやめたからと言って差額を返してもらえるものではないので、考え方として、一人採用ができたら153万円で1人の人材を確保できたという事になります。
競合してくるのが、エージェントだったり紹介予定派遣からの正社員契約とかになると思うのですが、正直その二つに比べれば153万円は安い。
人材の質(という言い方は非常にハレーションを生む言い方かもしれませんがご容赦ください)という点では、どの方法であっても遜色ないので求人広告は安上がりかなとは思います。
ただ、一つ重要なお話を隠しております。
採用できたら
という条件があるという事。
確かに採用ができれば153万円でとなるのですが、採用できなければ153万円は水の泡という事になります。
一方で紹介系は少なからず人材が確保できているという点では支払いの対価があるような感じがします。
営業時代この点をよく突かれていたのも事実です。
私は正直、この点を覆すような話はしませんでした。
求人広告は求人広告枠を買っていただく。いわば可能性を買っていただくものです。
対して紹介系は紹介される人材を買っていただく。人材を買うというのが最も近い表現です。
こんな感じでお話をしていました。
求人広告の最大のメリット=複数採用
そこでお客さんから「じゃあ求人広告の意味って何?なんでこんなに求人出てるの?(なんで企業が広告枠を高額で買う理由は何?)」と言われることもまた多く・・・
実はこれこそが最大のメリットを表しているという一言があります
複数採用
最高クラス153万円で、極端な話153人採用できたら一人1万円で採用できたことになります。
複数人採用すると一人当たりの単価が薄れていくので、採用すればするほどお得、たくさん採用したいなら求人広告が熱い!という事になるんですよね。
まとめ
今回は最高クラスの金額で話をしてみましたが、その下にある4つのクラスに話を絞ると求人広告はお得か否か?が変わってくるんですよね。
そのあたりまた別の記事でじっくりお話ししたいと思います。