こんにちは!転職の転は好転の転!『求職転職.com』syunです!
さてさて、今回は転職サイトの求人の見直し方!です。
転職サイトの営業時代、会社からは契約件数を迫られ、契約先からは求人の結果を求められ。。。と、なかなかお腹の痛い状況が多かったのですが、そんな求人の結果を少しでも改善する方法で実際にやっていたことを今日は皆さんにお伝えできたらと思います。
このあたりの数字を見て、改善点を考えたらいいと思う!という事をお伝えします!
見るべき数字
転職サイトに求人を出すと、その求人がどれぐらいの人に見られているのか?などの数字が拾えます。
自分で見られるタイプのサイトもありますし、レポート形式で営業担当から送られてくるタイプもあります。
ただ、どのケースでも見られる数字は大体同じです。
- 求人票のPV
- 求人票の詳細を見た人の総数
- 応募ボタンを押した回数
- 応募完了した回数
だいたいこの4つは出してくれると思います。
この4つをそれぞれ見て、改善点を具体的にお伝えしていきますね!
求人票のPV
これは各サイトで露出方法が違うのですが、基本的には掲載初週というのは露出度が高くなるようになっています。
ここでいうPVというのは、求職者が何かしらの条件で検索をした際に、ずらーっと求人票が一覧で表示されるんですが、そのずらーっと並んだ中で一瞬でも見られたらPV=1となります。
この数字が悪いというのはそもそも人目に触れていないので、まずは関心を惹かなければなりません。
タイトルを見直したり、検索されやすくするなどの対処をする必要があります。
求人票の詳細を見た人の総数
今度は実際にあなたの会社の求人票の中身をしっかりと見た人の数です。
ずらーっと並ぶ求人の中からあなたの会社の求人に興味を持って中身を見てくれた人なので、実質的な有効数となります。
総数は多いのに一向に詳細を見てくれないという場合は、まず母数の改善をしなければならないので先ほどの求人票のPV改善をしないといけません。
応募ボタンを押した回数
これはもうその通りで、求人票の詳細を見た人が「よし!面接したい!応募しよう!」と応募ボタンを押した回数です。
求人票を見てくれている人が多いのに応募が少ないという場合は求人の内容、条件の詳細などを改善しなければなりません。
実はこのパターンが実際には一番多いです!
そして、改善しきれない、改善できない場合もダントツで多いです!
応募完了した数
応募ボタンを押したはいいものの、応募完了には至らなかったケースの数を指します。
色々な要因が考えられるのでこの部分は正直あまり気にしないようにしていていいです。
ただ、あまりに途中離脱が多いようであれば改善しなければいけません。
よくある例として、応募するにあたり志望動機を必須で入力にしていたり、自由記載項目の必須があったりと、応募者が「めんどくせぇ」と思う内容だと、一気に離脱が増えます。
ただ難しい所で、何でもかんでも応募できてしまうような状況では、質の高い応募率にはならないんですよね。
正直私は「必須項目があればあるほど離脱は増えます。ただ質は高まります。質を重視するかそれとも量を重視するかで帰るべきだと思います。どうしたいですか?どちらが優先かを決めてください」とお願いしていました。
願わくば質も量もというのは百も承知ですが、どちらかに比重を傾けないと良いとこ取りはなかなかできないのが現実なので。。。
まとめ
最終的に応募数を改善するのなら、道筋としては
応募完了数<応募ボタン押下数<詳細PV数<PV数
この公式が成り立たないといけません。
なので、結局のところまずは求人票の記事そのものの露出をしっかりと確保することと、記事のタイトルを充実させることです!
親身になってくれる営業担当を探すというのも大事です。
しっかりと戦略を立てて求人広告を出しましょう!