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さて今日は面接官をされている方へ向けた

こうしたら定着率上がる、定着してくれる人が採用できるかも!?の

面接方法をお伝えしたいと思います!

それでは最後までよろしくおねがいします!

そもそも定着率って?

まずは定着率というところから考えてみましょう。

一般によく言われる定着率という言葉には、その前に”入社後三年の”といった前提が付いていると思います。

つまりざっくり考えてみると、三年以上その会社にいてくれたら採用成功という事になりますよね。

少なくても私は5年以上いてくれる人を採用しようと頑張っていました。

戦績を少し・・・

偉そうに言っているので、『さぞシュンは良い採用できていたんだろうな?』と言われてしまいそうですが、正直にお伝えするとざっと40人ぐらいは採用して5年以上いてくれた(今も勤めている)のは確認できただけで13人でした。

だいたい32%ぐらい?ですかね。

これの良し悪しの判断はお任せしますが、32%男の経験談でお話をさせて頂きます。

採用してあげるは大きな間違い

私のいた会社で、私がまだ人事駆け出しのころに上司が面接官をしていた時、入っても1週間でやめてしまったり、中には当日来なかったりという人が続出していました。

ここだけは偉そうに言えるのですが、そのころの上司は「採用してやる」といった態度だったと思います。

実際、辞めていってしまった方に対しても『せっかく採用してやったのに』といった言葉を言っていたのは今でもはっきり覚えています。

反面教師ではないですが、私は絶対にそんな思いではいませんでした。

採用してあげたでもなく、させて頂いたでもない。

共に働こうと思った

そこだけを思って採用を進めていました。

その人が職場にいることを想像する

実際に私が採用面接をしていた際は常にこう考えていたように思います。

その人が今の自分の会社・組織の中に入ったときのことを想像していました。

○○さんとこんな話してそうだな。

野球が好きって言っていたから○○君と野球の話で盛り上がるだろうな。

部長の○○さんとあんな感じで仕事進めていそうだな

などなど・・・

その時に少しでも「あの人とうまく仕事している想像がつかないな」と思ったら、一度ブレーキをかけていました。

お互い正直をどれだけ出せるか

面接で一番重要なのは、面接にくる人も面接する人もお互いが正直になることだと思います。

含みを持った質問とかはNGだなと。

面接に来てもらうことを決めたのだから、きっとレジュメに光るものを見たから呼んだはずです。

だから、その部分も含みを持たせず正直に聞くべきだと思います。

『うちの会社、こういう社内文化があるんだけど受け入れられそう?』

『希望職種の配属先の部長は◎◎歳代であなたとだいぶ歳が離れているんだけど大丈夫そうかな?仕事に対する考え方進め方が合わないかもしれないけど大丈夫?』

など。。。

前に求人広告代理店に勤めていた際、求人票を作るにあたって会社のことを聞いていた時に、

『うちの会社はほとんどが60歳近い。正直昭和の仕事の進め方。今の時代に合わないこともある。でもそれをルールである程度は抑制しているんです。

例えばサービス残業とかはさせないし、6時に終礼を義務付けて、終礼と共に帰ることを勧めることで、上司がいるから帰れないという雰囲気を無くしたり。

でもそれでも、そんな感じで仕事してきていない人たちが上司だから、自分たちでも気づかないうちに帰れない雰囲気出していたりするんですよ。

非常におこがましいというか失礼な話ではあるんだけど、そういった雰囲気にも負けない方が来て欲しいなと思っているんです。』

と言われたことがありました。

求人票にそれをすべて書ききることはできないので私は

「それ、ぜひ面接でしっかり丁寧に正直にお伝えしてあげてもらえませんか?僕だったら面接してもらえてよかった。面接に意味があった。この会社にお世話になるか?真剣に考えようって思いますよ」

とお伝えしました。

結果その会社は1名採用でした。

面接ですべて正直にお話をしたそうです。

入社を決めた、決めてくれた方だからすごくスムーズに仕事しているよ!と嬉しい報告をもらったのを今でも覚えています。

まとめ

とにかく正直に自分の会社のことを伝えましょう。

嘘ついて入社してもらった人は絶対に定着しない!と思ってください。

あなたが勤めている会社は、きっと素晴らしい会社です。

だから正直に!

さぁ、良い職場目指しましょう!

元気に「次の方どうぞ!」と大声で!

では! 

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