こんにちは!『求職転職.com』syunです!

今回は

人材採用が上手くいかないときに見直すべき3つのこと

ということでお話していきたいと思います。

面接に来てくれるのになかなか採用に至らない

採用決定したのに当日来ない!

なかなか応募に至らない

など、皆さんが持っている悩みの解決になればと思います!

1.自社HPやSNSの更新はできているか?

いま求職者は必ず、応募した企業のホームページを確認します。

いわばホームページというのは企業の看板や名刺のようなものです。

看板も名刺もない営業マンや会社から商品を新規で買うのはためらうのと

同じように、会社としての実態が定かではない企業には

応募しよう!働こう!とはなり辛いです。

特に最近は少なくなってきましたが、スマホ画面に対応していない

「非レスポンシブ」のサイトはNGです!

スマホ対応できている(レスポンシブ対応済み)ホームページを

整備しておきましょう。

また、時流に乗って作ったSNSも注意が必要です。

ホームページに比べSNSはその企業の広報力のようなものが問われる

ため、そこまで重要なものではありません。

ですが、開設しているのであれば定期的に更新されていることが重要です。

最終更新日が1年前やもっと前となると、その会社は本当に

企業活動(経営)が成り立っているのだろうか?と

求職者が不安になります。

まずはホームページとSNSの更新状況の確認をしておきましょう。

2.求人票に不自然な点は無いか?

よくあることなのですが、求人票をよく読んでみると

なんとなく違和感のある表現であったり

キャッチコピーと内容が矛盾しているなんてことがあります。

例えば

キャッチコピー「残業少!働きやすい環境で家庭を優先できる」

内容「残業:40時間/月」

極端な例ですがこういったところです。

この例だと稼働日に毎日平均2時間残業しているわけですから

決して残業が少ないとは言い難いかな?と。

もちろんこういった事というのは受け手の感じ方にもよるので

難しい問題ではあるのですが

『これってどうなの?』と思ったら、担当営業さんに聞くか

他社さんの原稿を参考にしてみるといいかもせれません。

また、原稿を見て何度も作り直していると段々と

何が良くて何がダメなのかがだんだん自分の目では

判断が難しくなってきます。

そんな時は周りの社員の方々に協力を仰ぐなど

なるべく多くの目で見てみることが重要です。

3.ファーストコンタクトを大切にする

最近は口コミサイトに、匿名で現役/退職済み社員が

職場のことを書き込めるようになっています。

正直目をそむけたくなる内容もあるのですが、

大前提として口コミサイトの書き込みを消すことはできません。

(全サイトが消すことができないと言い切れないですが、

たいていの場合削除することができないです)

その為、企業側としては非常につらい立場に置かれてしまうのですが

こうした書き込みにもしっかりと目を通し対策をしておくことが必要です。

そのためにファートスコンタクトを大事にしましょう。

ここでいうファーストコンタクトは求人票です。

先ほどの話と被ってしまうところもあるのですが、

例えば口コミサイトに

「残業は少ないと言い求人しているようだが、毎日1~2時間程度の残業はある」

と書いてあったとします。

これを真っ向から否定や打ち消そうとしても難しいです。

そのため求人票ではこの口コミ対策として例えば

「残業は部署により様々ですが、今回募集の職種は定時で終業することが多いです。

月末月初に締め業務のため、3日ほど一日に1時間程度残業が出てしまうことがあります。」

など、実態を隠さず伝えましょう。

補足

補足にはなりますが、求人票は絶対に嘘は書かないようにしましょう。

もちろん面接でもそうなのですが、嘘はばれた時に代償が大きいです。

良いことは一つもありません。

私が以前求人広告の営業をしていた時、クライアントさんが

「うちの会社はほとんどの社員が一日平均5時間ほど残業している。

つまり朝来て夜は終電までという日がほぼ毎日なんです。

単純に人手が足りずにこうなってしまっているので、業務負担を

減らすために採用をしたいんです。

ただ、今の残業時間を書いても誰も来てくれませんよね・・・」

という相談をしてきたことがありました。

確かにそのような状況をまともに書いたところで

同じ給与や休みの状況であれば他社に応募してしまうでしょう。

でも、採用動機はかなりまともに聞こえませんか?

なので私は

「確かに現状厳しいと思いますが、採用したい動機が

これだけしっかりと明確にあるのであれば、そこを強く

出した求人広告にしませんか?

また、もし求人広告が不安であればエージェントを使うのも

いいかもしれません。

御社の熱意をしっかりと求職者へ橋渡ししてくれるエージェントに

託すのも一つです。」

とお伝えしました。

結果的に求人広告で4週掲載し3応募の1採用でした。

(営業としてはハラハラする展開ですね💦)

こういった事もあるので、事実をしっかりと熱意をもって伝えることは

かなり重要です!

まとめ

直接会えばお互いを知り合ったうえで話もできますが、

話をする前段階で見向きもされなければ採用に至ることはありません。

まずは求職者が「この企業と話をしてみたい」と思わせることが第一歩です。

いろいろな状況に負けず採用を成功へ導きましょう!

こっちも読んでみて!